メルカリで断捨離
とりあえず家にある不用品をメルカリで販売。
独身時代は給料の半分が洋服に消えていたうえに、物を捨てられない性格なので、ブランド品が山ほどある。
そんな私も今ではUNIQLOかguしか着なくなり、20kgの増量に成功した体にはもはや不要のブランド品、子供のものが増えていく一方、自分の過去の栄光とも言えるブランド品質の処分になんの躊躇もない。
しかし、片っ端から出品していくも
売れない
なかなか売れない。
それもそのはず、気づいてはいたが今の若い子はブランド物を欲していない。
ファストファッションですら高いという悲しき我が国の経済状況。
あれほど栄華を誇った丸井も池袋から姿を消した。
毎年1月と7月は丸井のバーゲンに毎週末通い詰めた日々が懐かしい。
ラフォーレのバーゲンではラフォーレ前から竹下通りまで入場行列が出来たものだ。
そんな時代も遥か昔。今となってはなんの意味もない。
そんな中でもレコード会社に務める若いスタッフは未だに全身ブランド品だ。
「これはヤフオクで3万円でした。」
UNIQLOにありそうなガーディガンを自慢気に披露していた。
そんな子がまだいるにはいる。
その層にささるといいな、的な感じで青春達を夜な夜なメルカリに出品しているのだ。