地元の友達が弁護士になっていた。
小学生の頃から優秀で、高校も地元の進学校へ進んだ。
成人式で会った時、
「弁護士の資格をとるけど、弁護士にならないで喫茶店を開業して、弁護士相談費用のかからない喫茶店のマスターになりたいんだ。」
と言っていた彼も、立派に弁護士事務所を立ち上げていた。
今の仕事に就いて某レコード会社さんが主要取引先となったら、レコード会社さんにいるのは、東大、早稲田、慶応が当たり前で、
高学歴社会だな。
と思ったものだし、うちで雇うバックダンサーさんが日本体育大学はもちろん、明大卒とか普通にいて、
そんな立派な大学出たのにダンサーになるのか
と衝撃を受けたことも多々あった。
地元の友人は大学を出て地元で弁護士。
仕事関係の方は大学を出てダンサー。
そう言えば東大卒のギタリストもいる。
いい大学を出たらいい会社へ就職するものだと思っていたけど、意外と世の中そうでもない。
また思い出したけど、二人の友人のそれぞれの息子が、二人とも早稲田を卒業したあとの進路が、省庁勤務とバンドマン。
これまた同じ年に同じ大学を卒業したにも関わらず、真逆の進路だ。
地元の友人は小学生の頃からずっと勉強していたけど、早稲田は出ていない。
子供の頃の私には天才に見えていた彼でも一浪して大学へ行っていた。
でも早稲田ではなかった。
弁護士になったのは素直にすごいとは思うけど。
何だろう、何が違うのだろう。
子供に勉強しろー勉強しろーって言っても意味がないのかもしれない。